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更年期障害の症状にはホットフラッシュが典型的です。

ホットフラッシュとは顔面紅潮から始まって、頸部や胸部の熱感や発汗などがみられます。その他にはのぼせ、イライラ、肩こり、不眠、抑うつ症状、脱力感、動悸などがみられます。
更年期障害には個人差があり、半数以上の女性に起こります。

更年期障害の検査では、血中ホルモンのエストラジオール、卵胞刺激ホルモン(FSH)、黄体化ホルモン(LH)などを検査し、卵巣機能の低下や閉経後であることを確認します。
また、基礎体温で排卵の有無を検査します。
陰道感染

更年期障害の症状には個人差があるため、治療しなくても乗り切ることができる人もいます。検査によって閉経後であることを確認した場合は、ホルモン補充療法による治療が行われます。

血中のホルモンが正常で排卵がない場合は、ホルモン補充療法によるプロゲステロン(黄体ホルモン)が使用されます。

その他の薬物療法には、精神安定剤、睡眠導入剤、自律神経調整剤、漢方製剤などが必要に応じて用いられます。

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2021/01/04(月) 17:04 UNARRANGEMENT PERMALINK COM(0)

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